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【住宅のプロに聞く】福岡で家を建てる前に知っておくべき3つのポイント

 一生に一度の家づくり。ワクワクする反面、何から始めていいか迷うことも多いはず。大切なのは、自分たちの「理想の暮らし」をしっかりと思い描き、信頼できるハウスメーカーと出会うことです。

 今回は、福岡のハウスメーカー「辰巳住研株式会社」(本社:福岡県古賀市)の代表取締役社長・門田栄一郎さんと企画広報部の中村諭江さんに、マイホームづくりを始まる前に知っておきたい3つのポイントをうかがいました。

STEP1:まずは「どんな暮らしをしたいか」を家族で話し合おう

 家づくりは、多くの方にとって人生最大のプロジェクト。その分、「何から始めたらいいの?」「失敗したらどうしよう」と不安になるのも当然です。

 門田社長は「最初にすべきなのは、家族でたくさん話し合うことです」と話します。
「どんな暮らしがしたいか、どんな家に住みたいかを話しながら、『これだけは外せない!』というポイントを書き出してみましょう」。

 中村さんはSNSの活用もおすすめしています。「インスタグラムやYouTubeを見ていて「これ好きかも」と思える投稿を集めると、自分たちの好みが自然と見えてきますよ」と教えてくれました。

STEP2:モデルハウスで「ときめき」を集めよう

「珈琲と図書館」をコンセプトにした辰巳住研のモデルハウス(提供:辰巳住研)

 理想の暮らしを叶えるには、自分たちが「どんな家にときめくのか」を知ることが近道。

 気になる会社を見つけたら、ぜひモデルハウスに足を運んでみてください。実際に空間に入ってみると、「この間取り、なんか良い」「この雰囲気、落ち着く!」と感覚的に“ピン”とくることがあります。

モデルハウス「珈琲と図書館」の外観(提供:辰巳住研)

 例えば、辰巳住研が手掛ける小郡市大板井にある「ポコタウン小郡 station front CRASIEN 9号地」のモデルハウスは、「コーヒーと読書を楽しむ暮らし」をテーマに設計されています。

読書する優雅なひと時を満喫できそうな空間(提供:辰巳住研)

 リビングの一角に家族みんなが使えるライブラリースペースがあるのが一番の特長。開放感のある吹き抜けや、家事動線を考えた間取りなど、細部にまで暮らしやすさにもこだわった設計です。

 実際にモデルハウスを訪れた方からは、「間取りやインテリアの参考になった」「このままこの家に住みたい」と好評の声も多いそうです。


 実際のモデルハウスを訪れることで、家族の「理想の暮らし像」がより明確になるはずです。

STEP3:「この人に任せたい!」 と思えるハウスメーカーを見つけよう

高品質な住まいづくりへのこだわりについて語る企画広報部係長の中村諭江さん

 家づくりは、信頼できるパートナー選びがカギになります。中でも営業スタッフとの相性はとても重要です。

 いくら良い実績がある会社でも、
「営業さんはしっかり話を聞いてくれたけど、設計チームにバトンタッチしてから全然違うものが上がってきた」 「『こんなこともあんな空間も』と話が盛り上がって進めたけれど、最後に提示された金額は予算を大幅にオーバーしていた」

といった事態になることもあります。

 担当者がこちらの要望を丁寧に聞き、納得できる提案やフィードバックをくれるかどうかを見極めましょう。打ち合わせや連絡のやり取りの中で「この人になら任せられる」と思えるかがポイントです。

10年後も「ここで建てて良かった」と思える家にするために

辰巳住研の代表取締役社長の門田栄一郎さん(右)と中村さん

 辰巳住研が大切にしているのは、家づくりのワクワクです。

 楽しく建てて、楽しく暮らす。そう掲げる同社の大きな特長の一つは、営業スタッフが直接お客様の声を聞き ながら、大まかな図面まで描くスタイル。

 伝えた希望がプランに反映されやすく、「設計図が思っていたものと全然違う …」というズレが起こりにくいのが魅力です。もちろん本設計は一級建築士が担うので、安心して希望を伝えることができます。

 さらに、モデルハウスも手掛けるプロのコーディネーターが、すべての案件に関わってくれるのも心強いポイント。「ナチュラルで木の温もりが感じられる空間がいい」「海外風のインテリアに憧れる」といった希望に対し、具体的な家具・素材・色・照明などトータルで丁寧に提案してくれます。


家づくりの「ワクワク」を感じて

 門田社長は、辰巳住研の家づくりについてこう語ります。
「辰巳住研のコンセプトは『JOY(楽しさ)』です。お客様に家づくりのワクワクを感じてほしいから、図面は3Dでご提案しています。

“どの家(商品)を売るか”というモノではなく、“どんな暮らしを実現したいか”というコトから始めるのが、私たちの家づくりです。

今この瞬間の満足だけではなく、10年後、20年後にも“建てて良かった”と心から思える家を目指しています」

 そんな辰巳住研の家づくりに興味が湧いた方は、ぜひモデルハウス を訪れて、そのこだわりを体感してみてください。

設備選びも大切!家事ラクを叶える“乾太くん”も人気

ガス衣類乾燥機「幹太くん」設置イメージ(提供:リンナイ株式会社)

 こうした間取りやインテリアに加えて、近年は家事の負担を減らす「設備選び」も家づくりでは重視されるようになってきました。

 辰巳住研で家づくりをしたファミリーからも「これは必ず入れたい!」と指名が入るぐらい人気なのが、リンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」です。

 ガスのパワフルな温風で6㎏の洗濯ものなら約60分と短時間乾燥が可能です。さらに、強い温風で繊維が根元から立ち上がるから、仕上げはふっくら。梅雨や寒い冬の時期の乾かない・部屋干しが気になるといったストレスが減ります。

 衣類に付着した花粉を洗わずに取り除ける「花粉ケアコース」もあるため、アレルギーが気になるご家庭にもおすすめです。電気式乾燥機と比べて乾燥時間が短いため、家事の時短にも。

 さらに注目したいのがランニングコストの安さ。「乾太くん」の乾燥コストは、6kgの洗濯物で1回あたり60円(※当社調べ)と経済的。同じ量をコインランドリーで乾燥させた場合、1回あたり400~600円程度かかるのが一般的です。長期的に見ても「乾太くん」は家計にやさしく、コストパフォーマンスに優れた頼もしい味方となります。

 新しい住まいの計画を立てる際には、家事の効率化につながる設備もぜひ一緒に検討してみてくださいね。

まとめ

 家づくりに正解はありません。だからこそ、「どんな暮らしがしたいか」を家族で話し、信頼できるパートナーと出会うことが第一歩です。まずはモデルハウスで、理想の暮らしに触れてみてください。







記事の取材協力先プロフィール

辰巳住研株式会社
代表取締役社長 門田栄一郎さん

大学を卒業後、一途に辰巳開発グループで勤務。人生100年時代を見据え、「くらし」をテーマにお客様の究極の満足を追求する仕事を目指す。趣味は愛犬・モコ(トイプードル)との散歩、スポーツ観戦。

辰巳住研株式会社
企画広報部 係長 中村諭江さん

辰巳住研で営業補佐や営業を経て、会社の魅力をSNSなどで発信する企画広報を担当。仕事と家庭を両立するワーママとして奮闘してきた視点からお客様の夢に寄り添う。パワースポット巡りや読書が趣味。。

辰巳住研株式会社
福岡県内を中心に展開するハウスメーカー。グループの持つ土地情報ネットワークを生かし、土地探しからアフターフォローまでワンストップ対応。性能面、機能面、デザイン面などすべての面において、「楽しく建てて、楽しく暮らす。“JOYie!(ジョイエ)”」をテーマに、それぞれのご家族のニーズにぴったりの住まいを提案しています。

住所:福岡県古賀市美明3-5-9
HP:https://juken.tatsumi.com/

編集後記

今回取材させていただいた「珈琲と図書館」というコンセプトのモデルハウスは、辰巳住研様が大切にされるお客様の理想のお家・暮らしに対する“ときめき”がぎゅっと詰まった空間でした。

家族みんなが使えるライブラリースペースで、珈琲の香りを楽しみながらゆっくりと読書をする優雅なひと時。

木漏れ日が差し込むリビングで、珈琲と読書を楽しむ暮らし。日常の贅沢ですね。

皆さまもぜひモデルルームを訪れて、自分だけの“ときめき”を見つけてくださいね。

【おすすめの珈琲店】
Morrow珈琲(小郡市)
都府楼珈琲(太宰府市)