浴室暖房乾燥機×ガス

【15年使って実感】浴室暖房乾燥機で「寒さ・カビ・洗濯ストレス」ゼロに

 「浴室暖房乾燥機 」(以下:浴乾)と聞くと、どのようなイメージが浮かびますか?「浴室で衣類を乾かすもの」「賃貸の家にあるけど使っていない」という声も少なくありません。けれど実は、入浴・洗濯・掃除と、暮らしのストレスを解消してくれ、暮らしをまるごと快適にしてくれる頼もしい存在です。

 今回は、築25年の戸建てで15年以上にわたってガス式の「浴乾」を愛用するT様ご夫妻にお話を伺いました。導入のきっかけや日々の使い方など、その魅力をたっぷり語っていただきます。

寒い浴室をなんとかしたくて。きっかけは“冬の冷え対策”

「浴室暖房をつけると、冬でも寒さを気にせずに過ごせます」と話すTさんご夫婦

Q.浴室暖房乾燥機 を導入したきっかけは?

ご主人:冬場の入浴前、浴室や脱衣所の冷たさをどうにかしたいと考えたのがきっかけです。 2005年に購入した家には、最初から電気式の浴乾が付いていました。ところが、風量が弱くて思うように 暖まらず、出てくる風に当たると寒さを感じるほどでした。冬場はヒートショック予防のために、脱衣所や浴室を暖めておきたかったので、結局電気ストーブを置いて寒さをしのいでいました。

屋外の給湯暖房用熱源機で温めた温水を浴室内の本体に循環させて温風を出し、浴室をあたためるガス温水式浴室暖房乾燥機

 そこで2010年に、ガス式の浴乾 に交換したところ、これが本当に大正解でした。お湯張りと同時に暖房スイッチを入れておけば、10分ほどで浴室も脱衣所もぽかぽかに。浴室には北向きの大きな窓があって冷気が入り込みやすく、冬場は底冷えするのですが、それを忘れてしまうくらい暖まります。

北向きの大きな窓からの冷気も感じさせず、浴室をあたためる浴室暖房乾燥機(天井埋め込み型)

 15年ほど使い続け、2024年に最新モデル へ交換しました。暖房・換気に加え、送風と換気によって夏場の蒸し暑さをやわらげる「涼風」、衣類が乾いた頃に自動で停止する「自動乾燥」、省エネ運転の「エコ乾燥」などさまざまな機能が付いています。

 今ではもう「浴室暖房乾燥機 なしに冬を越せない」と思うほど、絶対に欠かせない存在になっています。

毛布もおしゃれ着もきれいに乾く

「生乾きやシワもなく快適です」と話す奥様

Q.浴室暖房乾燥機をどのように活用されていますか?

奥様:毎日の洗濯に欠かせません。ドラム式洗濯乾燥機と併用していて、タオル類はドラム式洗濯乾燥機で、Tシャツやおしゃれ着などシワをつけたくない衣類は浴乾で乾かしています。ハンガーにかけて乾かすのでシワが入りにくく、ドラム式より仕上がりがきれいで、大切な服も傷まず安心です。

 ドラム式洗濯乾燥機で乾きムラがあるときは、途中で取り出して浴乾で仕上げ乾燥をしています。カラッと乾いて、ふんわり気持ちいい仕上がりになりますよ。

 以前は梅雨時に部屋干しをしていたのですが、今ではその必要もなくなり、助かっています。夜に洗濯しても、朝にはしっかり乾いているので、翌日必要な衣類もすぐに使えます。

 セーターやトレーナーなど厚手の服もふっくら乾き、イヤなニオイも残りません。毛布やシーツといった大物も2時間ほどで乾くので、いつでも清潔に保てます。洗濯物が短時間で乾くようになってからは、「気になったらすぐ洗って乾かす」が習慣になりました。

【一石三鳥の魅力】暖房・衣類乾燥・カビ取り不要

「ボタンを押すだけのシンプル操作で分かりやすいです」と奥様

Q.浴室暖房乾燥機の特にここが良かったという点は?

ご主人:なんといっても、 寒い思いをせずにお風呂に入れることが、本当に快適です。

 単身赴任中に住んでいた賃貸マンションのお風呂が冬はとても寒くて、久しぶりに自宅に戻って浴室暖房をつけた暖かい浴室でお風呂に入ると「天国だなあ」と感じていました。

 冬の暖かさはもちろんのこと、夏も「涼風」機能を使って、涼しく快適に入浴できるのもいいですね。

 また、賃貸マンションではカビも生えやすく掃除が大変だったので、浴乾があると、カビがほとんど発生せず、掃除はこんなにも楽になるのかと驚きました。

 これから家を建てる方は、最初からガス式の浴乾を導入しておくことをおすすめします。もちろん後付けもできますが、最初から設置する方がスムーズです。


奥様:「冬の暖かさ」「洗濯物の速乾」「カビ掃除が不要」この3つのメリットは生活の質をぐんと上げてくれます。なかでも、90代の母を自宅で介護していたときは本当に助かりました。入浴の介助は時間もかかるので母の身体が冷えてしまわないか心配でしたが、浴乾があることでずっと暖かく快適でした。

 介護中に汚れがちな毛布もその都度洗濯し、浴乾を使ってすぐに乾かせるので清潔を保つことができました。作動中の音も静かなので夜間に使用しても気にならないのもいいですね。

 浴乾は天井に設置するので場所をとりませんし、機能もシンプルで使いやすくて気に入っています。壁付けのリモコンも操作が簡単で、迷うことなく使えるのが魅力です。

我が家にとって絶対に欠かせない存在

Q.気に入っている浴室暖房乾燥機の使い方はありますか?

ご主人:冬の朝は、目覚めたらまず浴乾の暖房を入れます。浴室のドアを開けておけば、隣の脱衣所や洗面所、廊下までぽかぽかに暖まるので、歯磨きや洗顔も寒さを感じることなく快適なんです。

 ヒートショック予防のため、夕方もお湯張りのタイミングで再び暖房を入れます。冬は、入浴後もしばらく暖房をつけたままにしておくことも。浴室を乾燥させられるし、浴室のドアを開けておけば寝る前の歯磨きタイムまで脱衣所が暖かいままです。


奥様:入浴後は1時間ほど「乾燥」モードにしておくことで、浴室は常にカラッとしていて、カビもぬめりもありません。カビ取り掃除はほとんど不要になりました。今では排水溝の掃除ぐらいで済むようになって、掃除の手間が減りました。

 築25年になりますが、浴室が常に清潔なので、リフォームの必要性を感じたことがありません。

<T様宅・とある冬の1日スケジュール>

06:00 起床、浴室の扉を開けて暖房モード使用。洗面所を暖める
08:30 洗濯物を浴室で干す(乾燥モード使用)
10:30 乾燥完了、取り込み
18:00 お風呂のお湯張り、浴室を暖める(暖房モードを使用)
18:30 入浴(入浴後もしばらく暖房をつけたまま)
19:00 夕食
21:30 歯磨き
22:00 就寝

暮らしをまるごと快適にする、浴室暖房乾燥機

 冬場の寒さ対策はもちろん、浴室のカビ対策や洗濯物の乾きにくさといった日常の悩みまで解消してくれるのが、ガス式の浴室暖房乾燥機。T様ご夫妻のお話からも、その快適さと実用性が伝わってきました。

 ガス式は立ち上がりが早く、短時間で浴室全体をしっかり暖められるため、冬の入浴時の冷えを防ぎ、ヒートショック対策に役立ちます。また温風の力が強いぶん洗濯物もスピーディーに乾くため、梅雨や花粉の時期、夜間でも天気を気にせず洗濯できる安心感があります。入浴後に乾燥運転をしておけば湿気を効率よく排出できるので、浴室にカビが生えにくくなり、掃除の手間が減るのも魅力です。

 浴乾は既存の浴室にも後付けが可能で、室内やベランダに洗濯物を干す場所を確保する必要もなくなります。毎日の暮らしをより快適にする「浴室暖房乾燥機」を取り入れてみませんか?
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