この冬はウォームビズで♪ 手軽な工夫から

賢く防寒対策をやってみよう!

やって来ました冬本番!でも寒いからと、やみくもに暖房温度を上げるのはNGです。
生活のさまざまな面を工夫すると快適で経済的、しかも健康も守れる防寒対策が可能に。
さっそく家族みんなで見直して、賢くウォームビズにチャレンジしましょう。

室温の目安は20℃!

ウォームビズとは?

地球温暖化対策の一つで、暖房に頼りすぎず、室温20℃を目安に冬を快適に過ごすライフスタイルのこと。
室温設定の調節で得られる省エネ効果は、夏よりも冬の方が大きく、CO2削減、電気代の節約が期待できます。

窓や扉などの隙間から暖かい空気が外へ出るため、部屋の温度や湿度を保てなくなるからです。また、壁やフローリングの床、窓などから冷気が伝って体温を奪うため、家の中の方が寒いと感じることも。

対策その1

室内では

  • 窓→隙間に風防止テープを貼り、断熱性のある厚手のカーテンにする
  • 床→断熱用のアルミシートの上に厚手のカーペットやラグを敷く
  • 湿度→加湿して湿度を上げると、体感温度も上がる
  • 人→ルームシューズや厚手の靴下で足元を温かくする
  • 空気の循環→短時間に扇風機などで、上部にたまった暖かい空気を循環させる

対策その2

お風呂では

脱衣所は暖房で暖め、お湯はり時にはフタを開けて浴室を暖めておく。

すぐに湯船に入らず、まずは手や足など心臓に遠いところからかけ湯をして入浴する。

湯船から出るときは、体についた水分が蒸発する際に体温を奪って冷えを感じやすいので、しっかり拭き取る。

入浴前に舌下用体温計で平熱を計測。

41℃のお湯に15分入浴(40℃なら20分、42℃では10分)肩まで浸かります(高齢者や体力がない人は半身浴でもOK)。

体温が平熱+1.5℃程度になったら風呂から上がり、10〜15分間、体を保温して体温を37℃以上に保ちます。

体の芯まで温めることで “免疫力を高める” 入浴法です♪ 体温・湯温・入浴時間のバランスを取りながら、ぜひトライしてみてくださいね。入浴前後の水分補給をお忘れなく!

ウルトラファインバブルでずっとあったか!

目に見えないほどの小さな泡が空気の膜を作って体をゆっくり温めます。また、泡の素粒子が毛穴の奥まで入り込んで適度な刺激を与えるので、さらなる保温効果も期待できます。

pick up

微細な気泡が汚れの隙間に入り込んで吸着し、洗い流してくれます。

乾燥しがちな肌や髪の毛の角層水分量を持続させるので保湿にも優れ、毛穴から肌の奥まで浸透するので湯冷めしにくいのも特長です。

浴室や洗面所、キッチン、食洗機など家中のさまざまな場所で使えるので、暮らし全体が快適に!

今回のまとめ

ウォームビズを心がけて、地球にもお財布にも優しい防寒対策を行いましょう。
お風呂で芯から体を温める際は、ストレスを軽減し免疫力をアップさせるHSP入浴法も取り入れてみてください。
ウルトラファインバブルを活用するのも効果的です。

※HSP入浴法とは…温熱によってHSP(ヒートショックプロテイン)というストレスで傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパクく質を増やして免疫力を高める入浴法です。美容と健康にも効果的と注目を集めています。