喧騒を忘れ、時の流れに身をゆだねる至福の空間

大丸別荘

和の趣と静寂につつまれるぜいたくな時間

 多くの車が行き交う県道31号福岡筑紫野線沿い、白い漆喰壁が印象的な一角を目にしたことがある方も多いでしょう。

 そこに佇むのが、老舗旅館「大丸別荘」です。1865(慶応元)年、旅館「田代屋」として創業以来、160年にわたり多くの旅人を迎えてきました。

 昭和天皇が宿泊されたことでも知られ、作家・松本清張が滞在し、小説『夜光の階段』を執筆した宿としても名を残しています。「非日常の和の空間」を大切に守り続ける当館。博多織の暖簾をくぐれば、やわらかな香りとともに、外の喧騒を忘れさせる静寂に包まれます。

 6500坪の広大な敷地には、築100年以上を誇る「大正亭」(現在休館中)をはじめ、1970(昭和45)年築の「昭和亭」、現代的な趣を備えた「平安亭」などが日本庭園を囲むように配され、穏やかな時間が流れます。

四季折々、旬の食材を生かした、料理長の心意気が感じられる創作料理を月替わりで楽しめる
ピアノの音色がゆったりしたひとときを彩るサロン
全ての客室から緑が望め、欄間など部屋ごとのしつらえも見どころ

万葉の時代から現在、そして未来へ! 名湯が地域と人をつなぐ

自然の川や滝つぼをイメージした源泉掛け流しの大浴場。山あいの秘湯を思わせる、ほのかに漂う硫黄の香りと、窓の外に広がる木々が、滞在の気分を豊かにする

 万葉の時代から1300年以上の歴史を受け継ぐ二日市温泉。その古の呼称「次田(すいた)温泉」にちなんで名付けられた大浴場「次田の湯」は、源泉48度のアルカリ性単純温泉です。豊かな湯量を誇る源泉掛け流しも当館の魅力のひとつ。古くから親しまれてきた名湯は、今なお訪れる人々を癒し続けています。

 昨年は創業160周年にちなんだイベントを開催し、世代を超えたお客様とのつながりを改めて実感しました。さらに新春にはタレントを招いた餅つき大会、「初夏の夕涼みイベント」としてホタルも舞う日本庭園の一般公開を開催し、地域の方々にも多くご参加いただき賑わいました。今後も季節ごとの催しを通して、地域とのつながりを大切にしていきたいと考えています。夏のイベントも計画中ですので、ぜひご期待ください。

〝イキイキ〟が生み出す、おもてなし

 歴史ある建物、落ち着いた空間、趣向を凝らした料理、四季折々の表情を見せる日本庭園――、ほかにも当館が誇るのが〝人〟です。

 大丸別荘では、「イキイキ」を〝みんなが自発的に動き、楽しんでいる状態〟と定義しています。お客様へ心から喜んでいただけるサービスを届けるためには、まず働くスタッフ自身がイキイキしていることが大切だと考えています。

 一人ひとりが自主性・自発性を持ち、やりがいを感じながら働くことで、その想いや空気感は自然とお客様にも伝わっていきます。

 だからこそ、大丸別荘での体験は、お客様にとってこれまでになかった発見や感動につながり、人生を彩る特別なひとときになると私たちは考えています。

 日本庭園の四季の移ろいを眺めながら、静寂の中で日常を忘れ、ゆったりとした時間を過ごしていただければ幸いです。ぜひ一度、足をお運びください。

昨年リニューアルした売店では、160周年を記念し、日本香堂と共同開発した香など、オリジナル商品も展開

昼の部 11:30〜16:00/夜の部 17:30〜22:00
Aプラン:お食事+温泉+個室(お食事専用)+フェイスタオル(大浴場脱衣場内)
Bプラン:お食事+温泉+宿泊用客室(平安亭)+浴衣・たび+アメニティ+バスタオル

平日限定 11:30〜14:00
伊萬里牛とお刺身が楽しめる温泉付きのすき焼き御膳プランです ※個室会場ではありません

7:00~23:00 (最終入場22:00)
※AM10:30~11:30は清掃で利用不可

※価格は入湯税・消費税込です

〈 問い合わせ 〉大丸別荘
住/筑紫野市湯町1-20-1二日市温泉
☎/0120-44-4126

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