電気が消えた時の対応方法(停電)
まずご自宅の周囲の状況をご確認ください。
ご近所のお宅も停電している場合
九州電力の送配電網を通じてお客様宅に電気をお届けしております。停電情報については、同社の停電情報をご確認ください。
停電がご自宅だけの場合
ご自宅にあるブレーカー(分電盤)のご確認をお願いいたします。
ひと部屋だけ電気が消えた時
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01.回路ブレーカーが下りていないかお確かめください。
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02.回路ブレーカーが下りていた場合、電気が消えた部屋でコンセントからプラグを抜き、ご使用になる電気製品の数を減らしてください。
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03.下りている回路ブレーカーを上げると電気はつきます。
※真ん中の位置で止まっている場合もあります。その場合は、一度ブレーカーを下ろしてから上げてください。
電気の使いすぎが主な原因です。
配線の増設などについてお近くの電気工事店にご相談ください。
家中の電気が消えた時
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01.メインブレーカーが真ん中の位置で止まっていた場合、黄色(または白色)のボタンを押してからブレーカーをすべて下ろしてください。 ※メインブレーカーが真ん中の位置で止まらず下りている場合もあります。
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02.メインブレーカーを上げ、回路ブレーカーをひとつずつ上げていきます。
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03.回路ブレーカーを上げた時、メインブレーカーが真ん中の位置に下りたら(家中の電気が切れたら)、その回路は不良です。 ※その回路につながっている電気製品の不良の可能性もあります。
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04.不良の回路はお使いになれません。
その回路ブレーカーは下ろしたままの状態にしておきます。 -
05.不良でない回路は、02.の操作でお使いいただけます。
漏電が主な原因です。
※電気の使いすぎか、電気製品の不良が原因の場合もあります。配線回路の点検が必要ですので、お近くの電気工事店にご相談ください。
メインブレーカーのスイッチが入っている状態なのに、家中すべての電気が消えた場合
メインブレーカーのスイッチが入っている状態で家中すべての電気が消えた場合は、お客様のお宅まで電気をお送りできていない可能性がございます。九州電力へご連絡ください。
災害時などの対応について
災害等によって電気が停電した際は、筑紫ガスではなく、九州電力へお問い合わせいただく必要がございます。
下記のコールセンターへお問い合わせください。
九州電力の送配電コールセンター
受付時間:24時間
0120-986-930(または931または936)
※電話番号の下一桁はエリアによって異なります。
ご不明な場合は、0120-986-930までお問い合わせください。
停電時のガス機器利用について
停電時におけるガス機器のご使⽤⽅法および注意点
停電時には必ず換気をしてください
- 停電中は換気扇が作動しないことや、夜間はガス機器がよく見えず、操作を誤るおそれがありますので、ご使用については十分ご注意ください。
- ガス機器をご使用になる場合には、必ず換気が確保されるようにしてください。
- ガス小型湯沸器・暖房ガス機器・ならびに業務用機器をご使用の場合は特に換気にご注意ください。
停電時に使えるガス機器(100V電源が不要)
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ガスコンロ
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風呂がま
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ガス小型湯沸器
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ガスストーブ
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エネファーム※
※停電時にエネファームが発電している場合に限ります。
停電時に使えないガス機器(100V電源が必要)
電源を必要とするガス機器は、停電時にはご使⽤いただくことができません。
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暖房風呂給湯器
風呂給湯器
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ファンヒーター
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浴室暖房乾燥機
ミストサウナ
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ガスオーブン
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ガス温水床暖房
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ガス衣類乾燥機
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エコウィル
停電時のお願い
ガス機器は使用しないでください
換気設備(換気フードや換気扇)が作動しません
停電中のガス機器使用については換気設備が作動せず、排気ガスが室内に 滞留し一酸化炭素中毒を起こし、事故につながる場合があります。お客さまの安全確保の観点から、停電中は、ガス機器の使用は中止して いただきますようお願いいたします。
ガス警報器が作動しません
AC100V電源を使用しているため、ガス警報器は作動しません。
万が一厨房内でガスが漏えいした場合でも、検知できず危険です。
※AC100V電源が復旧すると使用可能となります。
照明がつきません
停電中は照明がつかないため、ガス機器の操作を誤ったり、やけどをする危険があります。
停電終了後のお願い
ガス機器使用中は必ず換気してください
停電復帰後にガス機器を使用する場合は、必ず換気設備が稼動している ことを確認してください。換気設備が停止している状態でガス機器を 使用すると、一酸化炭素中毒を起こし、事故につながる場合があります。
※ビルなど共同換気を行っている建物では、特に注意してください。